妊娠や出産、育児等を記録する母子健康手帳の交付場所が7月1日(水)から、秦野市保健福祉センター(緑町16の3)1階にある健康づくり課親子健康担当へ変更になる。
秦野市では現在、妊娠届出書の受理と母子健康手帳の交付を、本庁舎の戸籍住民課で行っている。その後、妊娠届の原本が健康づくり課親子健康担当へ集約されていた。
妊娠届の記入内容を担当課の保健師らが確認し、電話や訪問して必要な支援を行っているが、中には支援が必要とされる人でも1度も連絡がつかない場合もあったという。
変更先の担当課には、妊娠期から出産、育児まで継続的な支援を行う「母子保健コーディネーター」が今年の4月から配置されている。これからは、母子健康手帳の交付時に妊娠届の内容に沿って同コーディネーターらがヒヤリングを行うため、「妊婦自身と1度も顔を合わせず、話もせずに出産を迎えるケースは無くなる」という。
基本的に妊娠届の提出は妊婦自身になるが、代理者の場合は代理者に話を聞き、後日、本人に確認の連絡がされる。
担当課では、周知徹底のためチラシを作成。秦野伊勢原医師会管内の産婦人科と小児科、昨年度に提出された妊娠届に書かれていた近隣市町の医療機関にチラシを郵送。母子の受診者が多い医療機関には、直接チラシを持参して、医療従事者に配布を依頼した。
担当課では、「子育ての入口から専門職がサポートしていく。妊娠は何回目でも不安だと思うので、丁寧に関わっていきたい。子育てを楽しく行えるよう利用して」と話している。
問い合わせは、健康づくり課親子健康担当【電話】0463・82・9604へ。
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