記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 7月16日0:00更新
先週末、今号のトップ記事で紹介した支援隊と一緒に宮城県に行った。同行させてもらったのは今回が3回目。2013年、入社して間もない頃に声をかけてもらい参加すると、支援隊の熱に圧倒された。
支援隊の人たちは、仮設住宅の人に会いに行くことや炊き出しをすること自体を楽しんでいた。現地の人たちも「秦野の人が来ること」を楽しみにしていて、お互いに笑顔で話をしている姿が印象的だった。
3回も行くと、私の顔を覚えてくれている人がいた。仮設住宅に住むおばあさんたちが結成した「女子会」が出してくれる郷土料理はいつもあたたかかった。ホヤの刺身を喜んで食べる私に、笑顔で海の幸のお土産を持たせてくれた。
振り返ると、感謝しなければいけないことばかり。今では陳腐になってしまった言葉「絆」の意味を再確認させてもらった。
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