コメントする古谷市長
ＳｈｏｎａｎＢＭＷスタジアム（平塚市）で７月19日に開催された、秦野市民デー湘南ベルマーレ対ヴァンフォーレ甲府戦を、古谷義幸市長らが観戦した。
試合前、古谷市長は、秦野市の観光ＰＲキャラクター丹沢はだの三兄弟とともにピッチに立った。観衆１万２１４４人に向け、丹沢山塊や名水、温泉等の観光をＰＲした。その後、「力を出し切って頑張ってほしい」とベルマーレの選手にエールを送った。
堅守崩せず完封負け
２ｎｄステージ１勝１分けとまずまずの滑り出しを見せた湘南。今季は湘南が２勝しているヴァンフォーレ甲府をホームに迎えた。
中３日での一戦、湘南は14分に大槻周平のヘディングがクロスバーを叩く。25分にも菊池大介のクロスに大槻が頭で合わせるが、こちらはＧＫの正面。守備ではバイアが相手のロングボールを何度もカットし、スコアレスで前半を終える。
後半早々、永木亮太とのテンポの良いワンツーから藤田征也が放ったシュートもＧＫに阻まれる。そして55分、左サイドからのクロスを甲府・バレーに決められ、先制点を許した。
直後に湘南は島村毅を投入するが62分、コーナーキックでの守備で島村がＰＫを献上。バレーのシュートはゴール左隅に決まり、痛恨の２点目。曺貴裁（チョウキジェ）監督は遠藤航を前線にあげたり、Ｊ１初出場となった武田英二郎を投入したりと策を講じるが、相手の固い守備ブロックのほころびを突けず、０対２で敗戦。２ｎｄステージ初黒星となった。
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