合同で初の水難救助訓練 秦野・平塚の消防が連携
秦野市消防署救助隊と平塚市消防署救助隊の水難救助合同訓練が9月28日、金目川観音橋付近で行われた。2市合同での水難救助訓練は今回が初の試み。
毎年、海を中心に年間10〜15件ほどの水難事故が発生している平塚市。一方、秦野市での水難事故は少なく、過去5年間では例がないという。しかし近年は集中豪雨などの異常気象も発生しており、金目川で2市が繋がっていることから普段からの連携を図ろうと訓練を計画。当日は2市消防署から19人が参加し、中州に取り残された人の救出を想定して訓練が行われた。
はじめに秦野市消防本部警備第一課の中村賢一さんが「今日は平塚の技術を学びながら、訓練で連携を取っていきましょう」と挨拶。自己紹介を行ったあと、金目川へ移動した。
川岸では両消防署の所持する資機材の確認などを行い、その後、川幅50mの両岸にある木やガードレールなどを使って、ロープを張り救助訓練を開始。ロープの渡し方など隊員たちは質疑応答を活発に繰り返しながら、協力して訓練に当った。平塚市消防本部の吉野典明さんは「秦野と連携を取ることで市民サービス向上にもつながる」と話す。訓練に参加した秦野市消防本部消防署警備第一課救助第一担当の堀野克広さんは「河川で実地訓練ができたこと、新しい技術の習得や平塚と連携できたことは有意義でした」と話した。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>