記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 9月8日0:00更新
上町フェスタの横溝彰実行委員長によれば、60年ほど前の上町は広い畑が広がり、タバコや落花生などを栽培する小さな集落だった。現在も畑は残るが、住宅地が増え、はだの桜みちには店舗も並ぶ。
私は当時の「結い」を知らないが、上町フェスタで見たあの光景――小さな「お宮さん」の境内で「地の人」も移って来た人も一緒になり、大人も子どももお年寄りも楽しげに話をしている光景――に、人と人との強い結びつきを感じた。
全国的に自治会加入率が減少する中で、このような行事が継続していることの意義深さ、この町内の力に感心した。 記者T
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