地域見守り活動を強化 相模原安全運転管理者会
相模原安全運転管理者会(玉川勝司会長)では、2014年度に見守り活動(旗振り)を活発化させることを検討している。
同会は区内の安全運転管理者で構成されており、300人ほどの会員を有している。安全運転管理者は一定台数以上の車を保有する事業所などで選任が義務付けられ、事業で使用する車両の点検・整備や、運転手が安全に運転できるよう運行計画を立案することなどが任務。事業所の安全運転を確保している。
同活動では、会員の事業所ごとに見守り活動のエリア分けを行い、区内それぞれの通学路で実施したい考え。地域見守り活動は、交通指導員の高齢化から、人手不足が課題に上がっていた。
同会の玉川会長は「見守り活動などを活発化し、事業所が地域に貢献できるようにしたいと考えた。交通安全啓蒙活動や地域の防犯などの活動を通じて、地域の安全安心なまちづくりに貢献したい」と話した。今後、各会員企業へ協力を呼びかけていく方針。
このほか、同会では来年度から4月の相模原市民桜まつりで近隣の安全運転管理者会に呼びかけ、合同で交通パレードを行うことも予定している。
|
|
|
|
|
|