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全国学力テスト 市の正答率、平均を下回る 一部教科では数値改善

教育

掲載号:2018年8月16日号

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 子どもの学力把握を目的とした「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の今年度の結果が発表された。相模原市は小学校、中学校ともにすべての調査において全国平均正答率と比べ、同水準もしくは低い状況となった。昨年度の結果と比較すると、小学校の国語A・算数Aは全国との差が縮まった。

 全国学力テストは全国の小学6年生と中学3年生を対象に毎年4月に実施されている。対象教科は国語と算数(数学)。基礎的な知識や能力を問う「問題A」と、活用力を問う「問題B」が出題された。また今回は3年に1度の理科も実施され、「知識」と「活用」 に関する問題が一体的に問われた。

 市教育委員会によると、中学校の国語B以外の科目の正答率が昨年度に続き全国平均を下回ったものの、小学校の国語Aでは2%、算数Aでは3%全国と差が縮まった。一方、昨年度全国平均と同水準だった中学校国語Aは、全国を2%下回ったほか、中学校数学Aは3%、数学Bは2%離される結果となった。理科では、正答率が小・中学校ともに全国平均より2%低い数値だった。

 市教委は今回の学力テストの結果を受けて、「基礎を重視した授業づくりに取り組み、数値が上がった教科もあり、一定の評価はしている」とコメントしている。

 同時に行われた生活習慣などに関するアンケート結果では、小中ともに「生活習慣」と「自主学習」の項目で課題が見られた。

 「毎日同じくらいの時刻に起きていますか」の項目では「起きている」と答えた生徒が中学校では全国に比べ10・4%低い45・5%、小学校では3・1%低い56・8%という結果になり、児童・生徒の相対的に不規則な生活習慣を示した。また、「家で学校の宿題をしているか」の項目では、「している」と回答した中学生が全国平均に比べ13・1%少なく、家庭学習が十分に行われていない現状が浮き彫りとなった。

 市教委では、学力向上のため小学校20校に学習支援員を配置し、指導や学習支援を充実させる。また、家庭学習、生活習慣の定着を目的とした出前講座を行う予定だ。

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