(PR)
測量の仕事を次世代へ 細野測量代表に聞く
土地を扱う上で欠かせない土地家屋調査士、測量士という資格。近年は受験者数が減少傾向にあり担い手不足が叫ばれる。
細野測量の細野雄太郎代表は「子どもたちに働く楽しさを伝えたい」との思いから、母校である相原高校の環境緑地科で6年前から出前授業を行っている。最新の測量機器に触れる機会のない高校生に測量の面白さを肌で感じてもらうほか、同科は女子生徒が多いため、女性も活躍できることを伝えたいという思いも。「女性の社会進出が当たり前の時代。今は男性中心の業界だが、いずれ男女の垣根を超えた仕事になってほしい」。2年前からは内郷中にも赴くようになった。
まずは「発信」
父・正明さんの創業から今年で43年を迎える同社。昨年度には、法務局への登記申請をオンラインへと切り替え、ペーパーレス化に向け大きく前進。これにより作業効率も向上した。また、「ものを大切に」という先代の精神を受け継ぎ、スコップやバケツなどの道具は何十年も愛用する。
細野代表は今後も、出前授業などを通して次世代の担い手を育み、社会へ貢献したいとする。これがひいては、自社の成長や世界を変えるSDGsに繋がると考えるからだ。一人でも多くの人と共有するため、「まずは発信することから」。2030年に向け動き出す。
|
|
日本人1割が潜在患者「下肢静脈瘤」11月7日 |
|
|
|