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「さくら体操」で健康促進 「自宅で簡単」 動画配信中

社会

公開:2020年4月9日

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▲市内のイベントなどで披露されている「さくら体操」
▲市内のイベントなどで披露されている「さくら体操」

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出の自粛要請が強まる中、運動不足を解消し健康づくりに役立ててもらおうと、異業種のメンバーによる中央区のまちづくりを考える組織「相模原市中央区みらい協働プロジェクト実行委員会」では中央区の歌に合わせて行う「さくら体操」の普及を促している。座ったままでも簡単に取り組めるため、同委員会では「自宅で一度試してほしい」と呼びかける。

 この体操は「いつでも、どこでも、どなたでも」をスローガンに掲げ、地域への愛着を醸成するとともに健康づくりに生かしてもらう目的で、同組織の取り組みの一つとして2018年につくられた。医学的実証に基づく動作で全身の血流アップや普段は使われにくい筋肉や関節を動かすことができるほか、手話を取り入れたり、椅子に座ったままでも行えるのが特徴だ。

 これまで同委員会では、中央区とともに講習会や相模原市民桜まつりをはじめとしたイベントで体操を披露するなど認知度アップに向けて取り組んできた。体操の中には区を象徴する「JAXA」などを表現した動作もあることから、体操を通じて区への愛着を深めてもらう意味でも、今後もさらに普及を促していいくとしている。

 体操について「終わった後にすっきりする。一度試してほしい」と実行委員長の小橋隆司さん。振付・監修を担当した健康運動指導士の平岡亮一さんは、運動で心身ともに軽くなり健康につながることを指摘した上で、「この体操に取り組むことで、元の日常に戻ったときにいつでも身体が動かせるようになってほしい」と期待を寄せる。

 体操は動画サイト・ユーチューブや中央区ホームページから閲覧可能。区地域振興課では事前予約でCDの貸し出しも行っている。問い合わせは同課【電話】042・769・9801へ。
 

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