相模原市議会の会派「自由民主党相模原市議団」が12日、「議会改革」をテーマに市民説明会を開催した。
これまでも同会派は、地域に出向いて市民の意見を聴く地域ヒアリングや、議会報告会を開催してきた。しかし、今回はコロナ禍の現状を考慮し、会場での開催を断念。オンライン動画を使って、初となるライブ配信を行った。
こうしたオンラインでの市民説明会について、同会派の須田毅団長は「コロナ対策に十分配慮しながら、議会としての役割をしっかりと果す上でも大切なこと」と話している。
HPから視聴可能
このライブ説明会は、8月で廃業が決まっているホテルラポール千寿閣(南区上鶴間本町)の一室から配信。約1時間にわたって実施された。「議会基本条例」「政令市初の通年議会」「一問一答制質問」など、これまでの議会改革の取組について順次所属議員から説明があり、「議員定数」「女性議員」などの市民から寄せられた質問にも、オンラインで回答した。
総合司会を務めた布施初子議員(中央区)は、「目の前に姿はなくても、ネットを通じて多くの市民が見てくれることを期待して進行した。議会も新しい取組を進めているので、市民の皆さんも関心を持って、たくさんのご意見をお寄せいただけるよう期待しています」と話した。
配信後の動画は、「自由民主党相模原市議団」のホームページから、引き続き視聴可能となっている。
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