神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

相模原商工会議所青年部(相模原YEG)創立50周年記念事業の実行委員長を務める 松下 龍太さん 清新在住 38歳

公開:2019年2月14日

  • X
  • LINE
  • hatena

案ずるより産み、前進する

 ○…半世紀を祝い、2月16日に周年イベントを、17日に式典などを行うYEG。一連の祝賀行事を指揮する重責にも、「ワクワクしかない」と頼もしい。「メンバー全員で事にあたろう」と、1年半ほど前から準備を重ねてきた一大イベントを前に、会員が一枚岩になっていくのを実感している。そして、この経験が青年部の発展につながっていくことを信じて疑わない。

 ○…幼少期に都内から相模原へ。地元小中高校を卒業後はアルバイトを転々とするいわゆるフリーター。25歳の時、知人から電気部品のはんだ付け業務を請け負ったのを機に、いきなり(株)FORTを起業した。数年後、父が営んでいた業務用精米機販売・修理事業を譲り受けると、「米屋の気持ちを知ろう」と米販売を、「農家の気持ちを知ろう」と米作を始める実直さと積極性が奏功。関東一円をベースに全国に販路を広げるまでになった。

 ○…青年部には、起業してすぐ知人に誘われ入会。人間関係の楽しさに魅了された。「『倒れるなら前のめり』が座右の銘」というそのアクティブさとバイタリティーで、3年目には40周年事業の要職に。地域経済を担う若手経営者の一人として今、「頭で考えるよりも先に行動するような人がもっと増えてもいい。住んでいて楽しい町を、僕たち商人がつくっていきたい」と地元の未来を見すえる。

 ○…人に頼られたり、喜ばれたりすることが幸せだ。「この人ならできる、と自分を頼ってきてくれるのだから」と起業時から一貫して依頼に対し「ノー」は言わない。プレジャーフォレストを舞台に開催する16日のイベントは、「地元の魅力を再発掘しよう」との思いから、“冬でも楽しい相模原”を打ち出した内容。人の喜びをパワーに変える、そんな男が旗振り役となった祭りの活況が目に浮かぶ。

さがみはら中央区版の人物風土記最新6

石原 奈津美さん

ワハハ本舗のメンバーでラジオ「FM HOT 839」でリポーターを務める

石原 奈津美さん

南区在住 30歳

5月16日

並木 さとみさん

相模原市立博物館の館長に4月1日付で就任した

並木 さとみさん

緑が丘在住 58歳

5月9日

御手洗 理英さん

4月1日付けで相模原市美術協会の会長に就任した

御手洗 理英さん

矢部在住 64歳

5月2日

東 正充(あずま まさみ)さん

相模原商工会議所青年部(相模原YEG)の第28代会長に就任した

東 正充(あずま まさみ)さん

南区在住 42歳

4月25日

中川 裕可里さん

機織り職人として活躍し、大島紬の継承に注力する

中川 裕可里さん

相模原在住 34歳

4月11日

伊藤 恵子さん

「Feel度Walk」と「知図」を子育てイベントや市との協働事業などで実践する

伊藤 恵子さん

中央区在住 38歳

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook