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渋沢栄一題材の絵本寄贈 相模原YEG 市へ35冊

社会

公開:2021年7月15日

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市役所を訪れ、本村市長(前列右)へ絵本を寄贈する染谷会長と相模原YEGメンバー=6日
市役所を訪れ、本村市長(前列右)へ絵本を寄贈する染谷会長と相模原YEGメンバー=6日

 青年経済団体の相模原商工会議所青年部(染谷耕平会長・商工会議所青年部は以下「YEG」)は6日、上部組織の日本YEGが制作した幼児・小学校低学年向けの絵本『おかねってなぁに?』35冊を市へ寄贈した。

 絵本は、実業家で商工会議所の生みの親である渋沢栄一を題材に、お金の大切さや新紙幣の顔となる渋沢について子どもたちに知ってもらおうと、玄孫である澁澤健氏の監修で制作された。全国のYEGが拠点とする自治体へ寄贈している。

 当日は新年度のあいさつも兼ね、染谷会長をはじめ副会長の松下龍太さん、杉岡祐樹さん、丸山隆司さん、塩川剛真さんと尾作太一専務理事の2021年度役員6人が市役所を訪問。市幹部と面会した後、本村市長へ絵本を寄贈した。染谷会長は「お金というのはあくまで目的ではなくていろいろなことができる手段なんだよ、というのが主旨。お金のことを小さい頃から学んでいただきたい」と話した。本村市長は「子どもたちにお金の大切さ、また納税についても学んでもらえれば」と述べ、YEG役員に対して「若い力でいろいろとご支援、ご指導いただけたら」と声をかけた。

 市は、絵本を市立3図書館と相武台分館、各公民館図書室へ配る予定。
 

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