自然環境保全センター 今年の花粉 「非常に多い」
自然環境保全センターが県内30カ所のスギ林で行ったスギ雄花の着花量調査の結果が昨年12月17日に発表された。これによると、今春の花粉飛散量は「例年よりも非常に多い」と予想されるという。
調査は県北(相模原市緑区)・県央(厚木市・愛川町・清川村)・県北西部(秦野市・松田町・山北町)・県西部(小田原市・南足柄市・山北町の一部)のスギ林30カ所で40本ずつスギを抽出し、1本ごとに着花状況を(1)木全体に着花が著しく多い(100点)(2)木全体に認められるか部分的に多い(50点)(3)着花が部分的にみとめられるか少ない(10点)(4)着花が認められない(0点)の4段階で判定。それを調査箇所ごとに点数化して集計した。
結果は、県内30カ所のスギ林30カ所の着花点数の平均値は75・3点となった。これは、昨年の4・8倍、調査開始後13年間の平均値の1・8倍の数字だという。また、地域的には県西部は県内平均値より点数が高く、県北部・県北西部ではやや低かった。
同センターではこの結果について、「7月から8月にかけての高温少雨と日照時間が非常に多かったことが着花形成を促進し、雄花が多く着いたと考えられる」と分析している。
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