約１，０００人が参加 市総合防災訓練
建機で道路の障害物を取り除く
伊勢原市総合防災訓練が８月28日、伊勢原小学校ほか市内避難場所で行われた。今年の訓練では、東日本大震災を教訓に地域の防災力向上を目指し、会場以外の自治会でも避難所への避難訓練をするなど、市民参加型として行われた。
中央会場の伊勢原小では自衛隊による炊き出し・配給訓練、医療救護訓練、エルピーガス協会らによる防災展示が行われた。また市建設業協会では実際の電柱や廃材を使い、道路啓開訓練を実施。建機や大型のカッターなどを使い、実際に地震で倒壊した場合の対処を行った。「地元業者の災害時ネットワークはしっかり出来ています。万が一の場合は訓練を役立て活動します」と杉山茂会長は話す。
訓練には市内で約１，０００人が参加。防災意識を高めた。
市民に防災を啓発
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