軽快なトークで会場を盛り上げた尾木氏
子育てについて理解を深める催し「子どもの笑顔をいっぱいにするシンポジウム〜地域での子育てから今後の教育を考える〜」（主催／伊勢原市ほか）が８月24日、市民文化会館・大ホールで開催された。
当日は、平日にもかかわらず１，３００人を超える来場者が訪れ、会場は満席に。急きょ小ホールも開放してシンポジウムの様子を中継した。
テレビでも活躍する教育評論家・尾木直樹氏の基調講演では、バラエティー番組収録の裏話も披露。満員の会場は大いに盛り上がっていた。尾木氏は「いろいろな子がいていい。全員を同じ方向に向かせるようなことはだめ」などと話した。
後半に行われたパネルディスカッションでは、尾木氏を囲んで各分野のパネリストらが「地域で子どもの顔が見えるまち」をテーマに活発に意見を交わした。パネリストのコメントをメモする姿も見られるなど、来場した市民らは有意義な時間を過ごした。
また、会場の外では児童虐待防止に関する資料なども展示され、多くの人が集まっていた。
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