高森に住む布施秋男さん(77)が3月12日、緑台小学校に二宮金次郎(尊徳)像を寄贈した。同16日には長塚幾子市長から布施さんに礼状が贈られた。
緑台小の学校地域連絡会の元顧問であった布施さんが「県を代表する歴史的人物の考え方を子どもたちにも伝えたい」と寄贈したこの像。正門を入ってすぐの所に設置されており、高さは台座を含めておよそ170cm。使われているのは御影石で、台座の側面には「至誠」「勤労」など、金次郎の教えが彫られている。
「小さな努力の積み重ねがやがて大きな収穫や発展に結びつくということを意味する『積小為大』など、尊徳の教えは現代にも通じる」と布施さん。
市教育委員会によると、市内では伊勢原小・高部屋小・成瀬小・比々多小にも金次郎像が建てられている。成瀬小の卒業生でもある布施さんは「私が小さいころ学んだように、(この像が)小学生の皆さんにとって尊徳の教えにふれる機会になってくれれば」と話している。
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