生涯現役社会めざして 東海大学「市民健康スポーツ大学」
伊勢原市と東海大学の提携事業「市民健康スポーツ大学」の開講式が6月9日、東海大学伊勢原校舎で行われた。
市民健康スポーツ大学は、市民の体力づくりやスポーツ活動への参画を促し、生涯にわたって体力を維持できる地域社会の構築を目的に2009年から行われている。今年度はおよそ200人の応募があり、抽選に当たった120人がプログラムに参加。50〜70歳代が中心となっている。
開講式には長塚幾子市長も出席。参加者が教室を埋め尽くすなか「学のノウハウ、知の蓄積がある東海大学との連携により生涯現役社会を目指しましょう」とあいさつした。
開講式の後にはさっそく体力測定が行われ、1年間のカリキュラムがスタートした。4年連続でプログラムに参加しているという伊勢原在住の金子宗弘さん(70歳)は「日ごろの食生活や運動にも気を遣うようになったし、ここに通う中で仲間もできた。今回も頑張りたい」と話していた。
プログラムは6月から来年の5月までの1年間で、健康や食生活など身体に関する座学、ダンスやスポーツ教室といった運動の講習が年間72回にわたって組まれている。
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