明日1月2日(水)・3日(木)に行われる「第89回東京箱根間往復大学駅伝競走」。出場できなかったチームの有力選手で構成される関東学連選抜のメンバー16人に、伊勢原市在住で松蔭大学4年の橋爪孝安さんが名を連ねている。
橋爪さんは、10月に行われた箱根予選会の記録が評価され学連選抜に選ばれた。予選会が行われたその日にメンバー入りの報を受けた橋爪さんは「ずっとあこがれだった箱根駅伝にチャレンジできるのは、とてもうれしい」と話す。
12月には選抜メンバーの合宿にも参加した橋爪さん。「一人ひとりが各大学の代表。一緒にやっているととても刺激になった」と振り返る。
橋爪さんは、富山県の高校を卒業後、松蔭大学へ。現在は駅伝部の主将として21人の部員をまとめ、1月末の厚木駅伝にむけ厳しい練習の日々を送っている。 市内在住の橋爪さんは、大学の陸上以外にも、昨年のかながわ駅伝で伊勢原代表として出場。2区で区間賞を獲得した。そんな橋爪さんにとって伊勢原は「第二の故郷」だ。4年間親しんだ土地への恩返しの思いもあり「伊勢原や厚木で練習した成果を自分の走りで伝えたいといつも思う」と話す。卒業後は佐川急便の実業団で陸上を続ける。
箱根駅伝の最終エントリーは大会当日となるため、出場できるかは未定だが「箱根駅伝にかかわれているだけでもうれしい」と橋爪さん。今大会で最後となる学連選抜チームについては「『最後の選抜、意地を見せよう』と監督さんからも言われている。有終の美を飾りたい」と意気込んでいる。
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