伊勢原市内の小学校で3月19日、卒業式が行われた。高部屋小学校(坂内武校長/児童数494人)では、式場となった体育館に花壇が設置され、プリムラ、ビオラ、マーガレットなどおよそ1千鉢が植えられた。
「きれいな花を飾って子どもたちを笑顔で送り出そう」と保護者の有志が4年前に始めたこの取り組み。同校の元PTA会長・青木紀彦さん(40歳)を中心に今年は15人が作業に参加。花は青木さんたちと学校が協力する形で用意された。
卒業式の前日には、およそ2時間かけて花壇づくりと花植えが行われた。体育館内に土を持ち込むことができないため、花壇の土にはココヤシの皮が使われた。花壇は卒業証書が渡される会場中央の4カ所に設置された。「4年前はこの作業に6時間以上かかった。毎年やるなかで要領も分かってきた」と青木さん。
卒業式は、花の甘い香りが漂うなか行われた。卒業生87人は色鮮やかな花に囲まれ同校を巣立った。坂内校長は「大変ありがたいこと。これからも続けていただきたい」と話している。
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