急速充電器の共用開始 30分で満タンに
充電をする高山市長（右）
日産自動車（株）から寄付のあった電気自動車急速充電器の通電式が３月26日、青少年センターの駐車場で行われた。当日は高山松太郎市長、日産自動車（株）テクニカルセンターの田中圭三部長らが出席し、高山市長から田中部長に感謝状が贈られた。
伊勢原市では電気自動車を公用車に導入し、これまで充電器の設置拡大などを検討してきた。充電器の寄贈はこうした経緯を背景に行われた。
同社が寄付した急速充電器は青少年センターの入口前に設置された。事前申込不要で誰でも無料で利用できる。充電器の年間の維持管理費はおよそ１００万円で市が負担する。
市庁舎には充電器が１台設置あるが、充電完了までにおよそ６時間かかる。一方、急速充電器は30分ほどで充電できるとあり、市では利用を呼びかけている。
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