口上を読み上げる修験者
宝城坊日向薬師（内藤京介住職）で４月15日、春季例大祭が開かれ、市内外からおよそ５００人が訪れた。祭りのメーンを飾る「神木のぼり」では修験者が勇ましい姿を見せた。
古くから修験道の霊山として知られる日向薬師で行われるこの儀式。山伏姿の修験者８人は、弓や斧で周囲を清めた後、高さ５ｍのシイの木に登り、行の満願を祈る口上を読み上げた。
最後は会場の中央で護摩焚きが行われ、修験者に続き、集まった見物客も火渡りをした。
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