伊勢原市の待機児童が今年4月1日時点で14人であることが分かった。
保育課によると、4月1日現在の市内11保育園の入所状況は、定員1225人に対し、入所申込者が1220人。このうち入所できた児童は1152人。
しかし、認可外保育園の利用や、特定の保育所を希望しているが入所ができていない児童など、国が待機児童から除くとしている「その他児童」は54人にのぼる。
伊勢原市では、民間保育所で定員を増やすなどして、ここ数年、待機児童は減少傾向にある。一方、入所希望者は年々増加していることから、待機児童の解消が難しい状況となっている。
同課の齋藤浩人課長は「定員に余裕のある公立保育園の活用や、可能な範囲での定員を超えた受け入れも検討する」と話している。
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