成瀬の昔を振り返る 石田の足立さんが伝承記を発行
市内石田に住む足立安章さん(72歳)がこのほど、成瀬村(現在の石田・成瀬地区ほか)の歴史を一冊にまとめた伝承記『なるせ村の今昔』を発行した。
成瀬村生まれの足立さんが地元の方言を調べたことをきっかけに、地域の農業などを調べて一冊の本にしたもの。A5版100ページに、成瀬地区の史跡をはじめ、農村の移り変わり、言い伝え、昔遊び、よもやま話などが収録されている。
「大人の人には昔を思い出して、子どもたちには昔を知ってほしい」と足立さんは話す。出来上がった本は350冊、図書館などに寄贈されるほか、8月4日(日)には石田自治会館で午後1時から販売会を行う。1冊1500円。
◆読者プレゼント
この伝承記「なるせ村の今昔」を読者3名様にプレゼント。住所・氏名・年齢・電話番号・紙面の感想を明記の上、ハガキまたはメールでご応募ください。宛先は〒243-0021厚木市岡田3088ケーオービル5F(株)タウンニュース厚木支社伊勢原編集室「なるせ今昔」係まで。メールはisehara@townnews.co.jp 8月8日(木)必着。
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