大山の水で草木染め 藍でストール作り
大山の水と藍を使った草木染め教室が8月21日、大山公民館で行われ、地元の主婦など女性20人が参加した。講師は同公民館利用サークルの草木染めの会。
今回使用されたのは、タデアイという種類の藍で、浮世絵の染色にも使用されているもの。参加者たちは、ミキサーで作った染液に布を動かしながら浸していき、3〜5分後に素早く布を空気にさらして染色。その後、水洗いして干す作業までを行った。
染め上がりの色は天気や作業の速さによっても異なるが、今回鮮やかに発色したのは、大山の澄んだ水も影響しているという。綺麗な仕上がりに、参加者からは歓声があがった。
参加した市内在住の内海敏子さんは「染液が黄緑から青に変化していく変化がおもしろかった」と話した。
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