地震や台風などの自然災害に備えようと、伊勢原市自治会連合会(宮川進会長)が10月18日、事前に購入した防災備蓄用の毛布570枚を市の防災備蓄倉庫に保管した。
これは「全国自治宝くじ」の事業収入を財源とした助成金を活用したもの。助成金の用途が、地域の連帯感や自治意識を高めるものとされていることから、災害時に必要な「共助」の観点から、防災毛布の購入にあてた。助成額は250万円。
市の備蓄倉庫(=写真)は市内に14カ所あり、毛布はこれまで市が保管してきた4400枚と合わせておよそ5千枚になった。災害発生時には地域の自治会がこの毛布を利用できる。
毛布は湿気防止と衛生管理のため真空状態で保管されている。毛布の使用後は再び真空にして保管する。 市防災課では今後、仮設トイレや床だたみ、間仕切りなど災害時に必要な物資の備蓄を充実させていくという。「今後も地域の自治会と連携をしながら、いざという事態に備えていきたい」と担当者は話している。
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