伊勢原市内の栽培農家では、7月下旬ごろからブドウの収穫作業が始まった。種なし品種のデラウェアを栽培している、JAいせはら果樹部会の石井毅ブドウ部長(49歳)は「今年は豊作。甘みもとても良い」と太鼓判を押す。
ブドウの栽培農家は市内に45戸。栽培面積は8・04ヘクタールで、巨峰、デラウェア、藤稔といった品種が作られている。
7月22日、市内田中にある石井さんの畑では、およそ10アールに1万房がたわわに実っていた。ブドウは雨に弱く7月の台風が心配されたが、幸い被害に遭うこともなく、無事豊作の年を迎えることができた。
「冷してお召し上がりください」と石井さん。ブドウはJA直売所などで販売される。
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