市内見附島の向上高校(山田貴久校長)で7月12日、消防隊員による救命訓練が行われ、参加を希望した生徒およそ30人が蘇生法などを学んだ。
これは緊急事態に備えるため、同校で初めて実施されたもの。当日は心肺蘇生やAED(自動体外式除細動器)に関する座学の後、練習用のダミー人形を使って救命の手順を確認していった。こうした訓練に初参加の生徒も多く、慣れない様子も見られたが、消防隊員の指導のもと皆熱心に取り組んでいた。参加した内山志織さん(1年)は「AEDの使い方が学べてよかった」とコメント。一緒に参加した新島菜々さん(3年)も「いざという時にしっかり行動できるよう、今回学んだことを忘れないようにしたい」と講習会を振り返った。
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