市内下谷の水田で9月27日、収穫期を迎えた稲の刈取りが行われ、市内外から集まったおよそ40人の親子らが作業に汗を流した。
地元の平沼営農組合(中尾稔組合長)では、農業体験が楽しめる水田のオーナー制度を今年から開始。この日は、16組のオーナーが地元農家と一緒に稲刈りや脱穀を体験したほか、子どもを対象にコンバインの乗車体験なども行われた。
オーナーの一人で、子どもと参加した北野勝也さん(42歳)は「農業に親しむ良い機会になった。また参加したい」と満足した様子で話していた。
オーナー費用は年8千円。収穫した米は後日、各オーナーに30kgずつ配られた。中尾組合長は「美味しく食べてもらいたい。また開催できれば」と話した。
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