自転車で「一時不停止」や「信号無視」、「酒気帯び運転」、「ながらスマホ運転」などを繰り返した運転者に対する講習制度が6月1日から始まった。
伊勢原警察署交通課によると、講習制度は2013年の道路交通法改正に伴う措置。自転車が関わる死傷事故の増加が背景にある。
対象は14歳以上で、3年以内に2回以上、同法が指定した危険運転14項目に抵触して違反切符を切られたり、交通事故を起こしてしまった場合に都道府県の公安委員会から「自転車運転者講習」の受講命令が下る。受講料は5700円、講習時間は3時間。県内の会場は横浜市旭区の運転免許試験場。受講しなければ5万円以下の罰金。
今年に入って伊勢原市内で発生した自転車が関わる事故は、5月末までで35件。昨年同時期と比べると7件の増。全国的にも増加傾向にあるという。
同署では自転車の安全運転教室や啓発キャンペーンを各地で開くなどして、制度の周知を図っていく。
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