市内上谷地区を流れる渋田川。芝桜の名所として知られる同所で1月27日・28日、植栽地への除草シート設置が行われた。
芝桜は、年間を通じて雑草取りなどの作業が必要となる。急斜面を植栽地とする渋田川では、より作業に手間がかかり、近年では、地元の上谷芝桜愛好会だけでは管理が厳しい状態になっていた。そこで、作業の軽減と斜面による土砂流出を避けるため、他市で行っている除草シートを利用した植栽を行うことになった。
シートの設置には技術が必要となり、地元企業の(株)高井工務店に協力を依頼。同社は数年前から芝桜の雑草取りに参加しており、今回も地域貢献の一環として設置を手伝った。
当日は同社が重機などを用意。愛好会と一緒にテキパキと作業を進めた。愛好会の亀井一男会長は「高井工務店さんのおかげで綺麗にシートが敷けた。芝桜が華やかに咲くように頑張りたい」と話す。また高井良雄社長は「芝桜は伊勢原の名所のひとつ。今後とも地域に根差した企業として協力していきたい」と話した。
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