自修館中等教育学校(安井正浩校長)の5年生102人が、6月22日(木)からカナダを訪れ、海外フィールドワークを行う。
この取り組みは、同校が海外での研修旅行として毎年実施しているもの。ホームステイ先などで大山の「納め太刀」をはじめとする伊勢原市の魅力を直接伝える活動を行っていることから、5年程前から市に観光PRを依頼されている。
出発に先立ち6月5日には、代表生徒2名が伊勢原市役所を訪問。高山松太郎市長から依頼状と、観光PR資料として「日本遺産 大山詣り」をはじめとする英語版の観光パンフレット数種類などが手渡された。
高山市長は「ミシュランでの2つ星獲得や日本遺産認定などの効果で、今伊勢原は国内外から注目を集めています。さらに多くの人が来てくれるようご協力をお願いします」と生徒たちに激励の言葉をかけた。
団長を務める大澤悠治さんは「海外へ行くのは初めてなので不安なこともあるけど、伊勢原の自然や文化をたくさん紹介して楽しんできたいです」と意気込みを話した。
また、ホームステイ先では、ホストファミリーに納め太刀へ願い事を書いてもらい、その太刀を生徒たちが大山へ納めに行く計画も夏に予定されている。同校では今後もこの取り組みを続けていく考え。
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