群馬県の正田醤油スタジアム群馬で6月15日から18日に行われた「第71回関東高等学校陸上競技大会」(南関東大会)。インターハイ出場を掛けた同大会で伊志田高校2年の田崎莉乃さん(17歳)が女子走幅跳で5位に入賞。初のインターハイ出場を決めた。
県予選を4位で通過し田崎さんは、予選3本目で自己ベストを更新する5m63cmをマークして決勝へ。決勝では2位から7位までが8cm以内という混戦の中で5位に入賞した。「インターハイに出場できてすごく嬉しい」と田崎さんは笑顔で話す。
中学の頃は表彰台に立つことが夢だったという田崎さん。幼い頃から走るのが好きで、小学5年生のときに地元秦野の陸上教室に入った。中学では陸上部を探して越境入学。中学1年の時に挑戦した走幅跳を続けるも、記録はなかなか伸びなかったという。伊志田高校で徐々に頭角を現し、県大会でも表彰台を獲得するほどに。跳躍競技では156cmと小さい選手ながら、しっかりと夢のインターハイ出場を掴んだ。
インターハイ陸上競技大会は8月1日(水)から6日(月)の日程で、三重県伊勢市の三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場ほかで行われる。
「インターハイまでの1カ月、今の自分を超えていくことが大事」と同校の小枝友幸監督。田崎さんは「しっかり自己ベストを出して、決勝に残り入賞して帰ってきたい」と笑顔で話した。
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|