伊勢原市立図書館で1月26日(土)、百人一首かるた大会が開催される。
激しい札の取り合いから「畳の上の格闘技」と称される競技かるた。毎年同館でこの時期に行われているかるた大会を支えているのが全日本かるた協会に加盟する伊勢原みちのく会(梅都満知子会長・71歳)だ。
1991年に発足した同会。現在、小学生からシニアまで35人ほどが在籍している。会長を務める梅都さんは43歳の時に当時小学生だった娘の入会をきっかけに入会し競技かるたの世界へ。「初めて見たときは家でやっていたかるたと全然違うので驚いた」と振り返る。しかし札を人より早く払えた時の喜びなどすぐに虜になったという。
2007年、会の存続の危機を免れるため会長となり、以来多くの会員を指導してきた。「かるたは記憶力、集中力が付くのでおすすめ。何が起きるか分からないのが競技かるた。最後まで諦めない指導をしています」と話す。同大会に参加したことをきっかけに入会した児童が何人も上位の級を取得し活躍しているという。
日本一育てたい
現在C級の梅都さん。自身の昇級に関しては「もう歳だし体力的に無理。今はメンバーの成長が一番うれしい。一人でも多くのメンバーを上のクラスに育て、いずれ伊勢原から日本一の選手を出したい」と夢を語る。
漫画「ちはやふる」の影響で競技かるた人口が年々増加しているというが「実際に見てもらいもっと多くの人に競技かるたの魅力を知ってもらえればうれしい。是非お越しください」と梅都さん。当日はかるたに関する書籍の展示もある。午後1時半(開場1時)から4時まで。
問合せは市立図書館/【電話】0463・92・3500へ。
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