大山阿夫利神社(目黒仁宮司)の社務局祖霊社で6月8日、初代宮司を務めた権田直助と同神社の歴代の社司をしのぶ慰霊祭「権田祭」が執り行われた。
同祭は、6月8日が「大山近代の祖」と称される権田直助の命日にあたることから毎年この日に行われている。
この日は権田直助が生前好んで食したとされる蕎麦など、さまざまな供え物が奉じられ、宮司による祭祀奏上のあと地域の高校生が「神教歌舞」を披露。権田直助の作とされる神教歌に合わせて厳かに舞う姿に、出席者らは皆神妙な面持ちで見入っていた。
舞を披露した遠藤愛実さん(16)は「緊張したけれど練習してきた成果が出せたと思う」と安堵の様子。人形奈未さん(同)は「毎年舞わせてもらっているが何度やっても緊張する。練習通りできたと思う」と笑顔で話した。
また神社の功労者をたたえる表彰も行われ、神社運営などに功績があった関係者らに賞状と記念品が贈られた。
目黒宮司は「日本遺産認定など、大山の伝統行事に注目が集まり、これからも大山は着実に歩みを遂げていくと確信する。地元の協力を得ながら、神社の代表としてその責務を果たしていきたい」とあいさつした。
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