時計を寄贈した南落合自治会の役員ら
南落合自治会（最上弘重会長）が下落合公園に時計を寄贈。10月21日、伊勢原市から感謝状が手渡され、同時に時計が設置された。
同公園は石田小学校へ通う児童の登校班の集合場所になっている。しかし、時計がないため時間が分からず、学校への到着が遅くなったり早すぎたりすることがあった。この状況を見かねた保護者が５月に自治会に相談。市との協議を重ね、役員会で議論した結果、地域へ寄付金を募り、市へ時計を寄贈することを決定した。
自治会は夏祭りなどの地域行事が落ち着いた８月、募金を地域住民へ呼び掛けると、12万円が集まり、時計の設置が実現した。
最上会長は「ここは１２０戸ほどの小さい地域で、住民がみな協力的。地域の方の善意で設置できた」と感謝の言葉を話した。また、市は自治会の善意で設置できた旨を示したプレートを製作。時計とともに、街灯のポールに設置した。
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