伊勢原市は、民間企業が開発した習慣化アプリを活用する、健康生活チャレンジ事業をスタートさせた。
この取り組みは、市民の健康意識の向上と、生活習慣病予防が目的。市は今回対象とする市の特定健診や人間ドック受診者で、肥満度やコレステロール値などから生活習慣病に該当すると想定される、64歳以下の市民約1100人に案内を発送。期日までに26人の申込みがあった。
習慣化アプリは、エーテンラボ(株)(本社/東京都港区)が開発した「みんチャレ」を活用。同社が自治体向けに生活習慣病予防事業を展開するのは初めてで、伊勢原市と宮城県仙台市の2つの自治体で行われている。
「みんチャレ」の特徴は、食事管理や運動など、新しい習慣を身に付けたい人がチームとなり、チャットで励まし合いながら継続をめざす「デジタルピアサポート型」を取り入れていること。参加者は5人1組のチームを組んで、アプリに食事の写真やその日歩いた歩数、散歩の際の写真などをコメントとともに投稿し、3カ月間の改善に取り組んでいる。
市では、これまでもインセンティブ付きのクルリン健康ポイント事業などを実施してきたが、新型コロナの影響で集合型の講座開催などが難しくなったことから、アプリを活用した事業を実施することにした。市健康づくり課の管理栄養士、市川祐子さんは「今回の事業が働き盛りの世代の生活習慣病改善につながれば」と期待を寄せた。
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