市内伊勢原の「イセハラ卓球(黄木道弘代表)」を練習拠点にしている伊藤槙紀選手(36・CTCひなり株式会社所属/鎌倉市在住)が東京パラリンピックの卓球女子シングルス知的障害のクラスに出場し銅メダルを獲得した。
前回のリオデジャネイロパラリンピックに続き出場を果たした伊藤選手。リオでは手首の故障から思うような試合ができず5位。リベンジを誓って今大会に挑んだ。
知的障害のクラスは8人が出場。同クラスは世界ランキング上位者のみが出場でき、伊藤選手もリオ大会後、各国で行われた国際大会を勝ち抜き、自分の力で出場権を獲得した。
予選リーグを突破した伊藤選手は準決勝でフランスの選手と対戦。ゲームカウント0-3で敗れた。パラ卓球は3位決定戦がないため、銅メダルが確定。パラ卓球で日本選手がメダルを獲得したのはシドニー大会以来5大会ぶり。
大会後に伊藤選手と電話で話したという黄木代表は「おめでとう、ゆっくり休んで」と声を掛けたところ、伊藤選手は「はい、次も頑張ります」と答えたという。伊藤選手は、リオパラ五輪後、東京パラ五輪出場をめざしてイセハラ卓球に練習拠点を移していた。
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