赤い羽根共同募金が、10月1日から始まった。期間は12月31日(金)まで。共同募金会伊勢原市支会の事務局を担う、伊勢原市社会福祉協議会では、協力を呼び掛けている。
共同募金運動は、戦後間もない1947(昭和22)年に、「困ったときはお互いさま」の精神のもとに、市民が主体の国民たすけあい運動の一環として始まった。当初は、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後は法律(現在の社会福祉法)に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきた。
例年実施している街頭募金は、コロナ禍のため2年連続で中止に。社会福祉法人や企業などに依頼する、職域募金の対象者を拡大する予定で準備を進めているほか、自治会による戸別募金や校内募金などで協力を呼び掛ける。
また、共同募金仕様自動販売機で飲料水を購入すると、売上げの一部が清涼飲料水メーカーから寄付される募金付き自動販売機の設置促進などに力を入れていくという。
昨年度は662万1843円の寄付金が集まった赤い羽根募金。年末たすけあい募金と合わせると総額は1200万円を超える。赤い羽根募金の使い道は、市内の社会福祉施設・団体への援助費や、社会福祉協議会実施の事業費などに充てられている。
事務局では「いせはら社協だより」やホームページなどで、共同募金運動の開始をPRしている。担当者は「使い道が目に見える募金。『困ったときはお互いさま』の気持ちで、ぜひご協力を頂ければ」と呼び掛けている。募金箱は伊勢原シティプラザ1階の社会福祉協議会事務局前にも設置されている。
問合せは市社協【電話】0463・94・9600へ。
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