伊勢原市と専修大学(東京都千代田区・佐々木重人学長)が1月21日、「スポーツ推進・健康増進に関する協定」を締結し、市役所政策会議室で締結式が行われた。
同協定は市が主催するイベントなどへの大学の協力や、施設の相互利用、市民のスポーツ活動や、健康増進に関することなどについて、連携・協力を図ることが目的。
大学は市内西富岡に多目的グラウンドやラグビー競技場などの施設があり、市が主催するラグビー教室などのスポーツ事業を行う際に、会場の提供や講師の派遣などを行ってきた。
両者は今後さらなる連携を深め、より広範囲において技術的・物的な資源の相互活用を図ることで、地域社会におけるスポーツ推進・健康増進を進めていく。
佐々木学長は「締結前から学生や講師がスポーツを通じた地域貢献を実践してきたことが認められ誇らしい。今後も強い結びつきを願っている」とあいさつ。高山松太郎市長は「市を活気づける学生のみなさんは、市の大きな財産。今後も互いに発展できるよう努力していきたい」と連携強化を誓った。
市スポーツ課の担当者によれば、同大学が自治体とスポーツ推進や健康増進を軸とした協定を締結するのは、伊勢原市が初だという。
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