伊勢原市商工会工業会(会員数58)の定時総会が5月19日、伊勢原シティプラザ1階ふれあいホールで開かれた。
来賓には高山松太郎伊勢原市長をはじめ、中山真由美市議会副議長、渡辺紀之神奈川県議会議員、上原勇司伊勢市商工会副会長らが招かれた。
あいさつに立った長倉博保会長は「新型コロナが5類に移行したが、これまでの3年間で経済への打撃をはじめ、3密回避の対策を行うことにより人と人の繋がりが薄らいでしまった」と話し、同会でも多くの事業の中止を余儀なくされてきたと振り返った。
「昨年は皆さんの工夫と努力で、すべての事業を実施することができた。これからはコロナで失われた時間を取り戻し、さらにはコロナ前以上に活気あふれる会にしていきたい。この3年間が無駄ではなかったと思えるような事業を行っていく」と長倉会長は力強く語った。
総会では、2022度の事業報告や収支決算報告、監査報告、新年度の事業計画や収支予算など4議案が上程され、すべての議案が承認された。
高山市長は同会の伊勢原市政への協力に対して感謝を述べ、「長引くロシアのウクライナ侵攻、原材料費の高騰、物価高など厳しい状況もあるが、小田急電鉄の総合車両所やスマート新駅の開設など、本市にはいろいろな明るい材料がある。ぜひ皆様のお力添えをいただきたい」と述べた。
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