(PR)
平塚市民病院 手術ロボ 消化器外科に適用 直腸がん、食道がん等で術例重ねる
平塚市民病院では、昨年11月以降、直腸がんや食道がんなどの消化器外科の領域でも国産手術支援ロボットでの手術を実施している。
2022年に県内初の国産機として導入され、主に前立腺がんなどの泌尿器科領域で活用されていた同機。患者の腹部に開けた穴からカメラやアームの先端部を挿入し、医師がコックピットから遠隔操作を行う。先端部が自在に動き手ぶれ防止機能もあるため、従来の腹腔鏡手術より精密な手術が可能だ。傷口も小さく患者の負担軽減にもつながるという。個人差はあるが、手術の翌日から歩行や食事も可能で、一週間で退院できるケースもある。
肝臓、すい臓がんにも
高野公徳外科部長は「がん治療では手術はあくまで始まり。その後の通院や再発防止のフォローアップが大事になる。今まで遠くの病院で手術を受けていた方も、自宅近くで治療が完結することは安心につながるはず」と話す。
同院の消化器外科では今後、肝臓がんやすい臓がんなどの症例にも同機による手術を拡大する予定。高野外科部長は「ロボットでの手術は今後主流になってくる。選択肢が増え、当院では一人一人に合わせた治療を提供できる。患者さんにとって安全で身体の負担が少ない手術や治療を行っていきたい」と話した。
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>