西富岡 市民農園が完成 きょうから利用者の募集開始
見学会には多数が参加
高部屋地区八幡谷戸に、公共施設としては初となる市民農園「八幡谷戸ふれあいガーデン」（西富岡1399）がこのほど完成した。3月26日には完成見学会が催され、長塚市長をはじめ多数の来賓が訪れた。
市民農園は、市民たちが栽培を通じて利用者相互の交流を促進することなどを目的に造られたもの。総面積15，321平方メートルの園内に畑は、全部で216区画あり、一般農園は30平方メートルが127区画、50平方メートルが83区画ある。
また、車いすに乗ったまま農作業ができるよう工夫された福祉農園は、4平方メートルが6区画用意されている。
また、管理棟には休憩室や更衣室、トイレ、農具収納庫などが完備されているほか、駐車場もあり利便性も高い。利用料金は一般農園が年額1平方メートルあたり800円。福祉農園は同400円となっている。
農園の管理・運営は指定管理者を務める（株）中村園（中村真一郎代表）が行う。農園について長塚市長は、「本市の新たな資源として地域の活性化はもとより、農業、観光など産業振興に結び付けたい」と話した。
申し込み方法
きょう4月1日（金）から15日（金）まで、市民農園の応募を受け付ける。希望者は往復はがきに、（1）希望する区画の種類、（2）住所、（3）氏名（ふりがな）、（4）利用人数、（5）電話番号、（6）会社名（市外に住む市内在勤の人のみ）を記入し、〒259−1111 西富岡509−2 （株）中村園へ郵送する。応募多数の場合は抽選。優先順位は市内在住・市内在勤・市外在住者の順となる。
問い合わせは（株）中村園／【電話】0463（95）1243まで（平日午前9時～正午、午後1時～4時）。
全部で216区画ある
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