大震災から1ヵ月あまり 市内で広がる支援の輪
東日本大震災から1カ月。震災発生からこれまで、市内各地ではさまざまな形で復興支援が行われている。衣類や食材といった被災地で今必要とされている物資の支援を行った市内の企業などに話を聞いた。
板戸にある井戸川工務店では、被災地のために約3,000着の衣類を知人らに呼びかけ集めた。「被災地に親類のいる友人から頼まれました。仲間の協力により現地で不足する衣類を友人に託すことができた」と同社の井戸川秀治さん。
その後、衣類は被災地に送られ、多くの人から涙ながらに感謝されたという。井戸川さんの自宅には今も関係者から衣類が寄せられる。山積みのダンボールを見つめ井戸川さんは、「日本人は熱い心を持っていると強く感じた。心はひとつです」と話した。
「継続した支援を」
小稲葉にある柏木牧場はこのほど、県内外の企業と協力し、食材や資材を宮城県南三陸町にある避難所に送った。牧場からはハムとソーセージを各500食用意。食材は現地で調理され被災者らに振舞われる。
また、同牧場では福島県から避難してきた人に駐車場の提供も行う。原発近くに住む家族が知人を頼りに自動車で伊勢原に。同牧場の柏木さんは、駐車場を探していたその家族に協力した。柏木さんは「何ができるかを考え、継続した支援をしたい」と話している。
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