湘南ナパサと防災協定 いち早い情報提供をめざす
伊勢原市は6月13日、「災害時における緊急放送の協力に関する協定」を株式会社湘南平塚コミュニティ放送(福澤正人代表取締役)と締結した。
(株)湘南平塚コミュニティ放送はFM湘南ナパサ(78・3MHz)の愛称で親しまれるコミュニティ放送局。平塚市を中心に伊勢原市、大磯町、茅ヶ崎市、寒川町などをカバーしている。
協定では他の情報伝達手段とともに、情報の多重化による提供が狙い。これにより災害時等にFM湘南ナパサの通信設備を利用して情報発信ができる。
長塚市長は「いつどこで起きるか分らない災害への対応力の強化として、情報を伝えるのは大切なこと」とコメント。福澤代表取締役は「情報がほしいときに、いち早く伝えられるのが我々。協力していきたい」と話した。
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