ラジオ体操で地域活性 新屋自治会で毎日実施
市内小稲葉地区の新屋自治会(佐藤敬三会長)では、自治会活動の一環として「ラジオ体操をする会」(吉野進代表)を発足。3年以上前から毎朝6時半に自治会館前の広場に希望者が集まり、ラジオ体操を行っている。
「健康で長生き」「継続は力なり」が同会の活動の合言葉。きっかけは自治会の集まりで、運動をしていないという話題から、ラジオ1つでできる手軽なラジオ体操を始めようということになったという。また定年世帯も多く朝に時間があるのも始めた理由だという。
自治会の佐藤会長は「最初はまったくやったことのない人もいて、みんなで手探りで体操を始めました。今ではみんなバッチリです」と話す。参加者からは「体操をした日は、体の動きが良い」や「早起きが習慣になった。みんなの笑顔に会えるのが楽しみ」と好評だ。
また、入れ替わりで多くの住民が参加するので、地域のコミュニケーションも活発になったという。現在は、自治会内の回覧と、活動報告としてラジオ体操ニュースを作成し、参加者を募り、毎回10〜20人ほどが体操に参加する。
夏休み期間には、子ども会と協力し、子どもたちもラジオ体操に参加。大人と一緒になって朝の体操を楽しんでいる。「新屋自治会の方なら、誰でも参加自由です。地域での新しい交友関係も生まれています。雨の日以外は毎日やています。ぜひ参加してほしい」と佐藤会長は話した。
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