綺麗な芝桜のために ボランティア約80人が雑草取り
斜面の草取りは重労働
上谷地区の渋田川河畔で９月29日、芝桜の植えられている斜面の清掃作業が行われ、大田地区老人クラブと西湘地域連合から約80人のボランティアが参加した。
かながわ花の名所１００選の１つでもある同所には毎年多くの観光客が訪れる。しかし、植栽場所の斜面と手入れをする地元住民の高齢化もあり、年々管理が厳しくなっている。
そこで昨年から、地域と市の呼びかけで市内企業や団体、学生などがボランティアで参加し、定期的に草取り等を行っているという。
当日はここを管理する上谷芝桜愛好会の指導のもと、午前中いっぱいを使って河畔の雑草取りを行った。参加した老人クラブの井出洋さんは「これからも市内観光や地域活性化の手伝いをしていきたい」と話す。
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