今年も多くの選手が参加した
伊勢原リトル野球協会の伊勢原リトルシニアが主催する少年野球教室が１月19日、成瀬中学校体育館で開かれ、市内外の小中学生およそ90人が参加した。
野球の指導法が時代によって変化していくなかで、最新の指導をプロから受けようと行われたこの教室。
６回目となった今回は、埼玉西武ライオンズの松永浩典投手と河田雄祐守備・走塁コーチが特別講師として駆けつけた。参加した子どもたちは投手と野手に分かれて指導を受けた。
松永さんは振りかぶった後の腕の動きや目線の位置など、ピッチャーに必要な基本動作をくわしく説明。一方、河田コーチも走者をアウトにするための正確ですばやい捕球の仕方や送球方法を繰り返し指導するなど、子どもたちはプロならではの指導を真剣な表情で受けていた。
成瀬少年野球教室でショートを務める萩原幸平君（小６）は「基本の動作をしっかり分かりやすく教えてくれたのでよかった」と笑顔でコメント。大田ドリームズの今井勇人君（同）も「分かりやすかった。参加できてよかった」とうれしそうだった。
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