市内で初めて導入されたネーミングライツ(命名権)のスポンサー契約により、「いせはらサンシャイン・スタジアム」(略称=サンスタ)の愛称が付けられた伊勢原球場(西富岡)のオープニングセレモニーが3月1日、総合運動公園内の球場前で開かれた。
式典には高山松太郎市長、国島正富市議会議長をはじめ関係者ら多数の来賓が駆けつけ、球場のネーミングライツスポンサーとなった市内田中のビル管理業・山王総合株式会社の竹口真社長も出席した。
式典で竹口社長は「(同社が)来年40周年を迎える時期にスポンサーになれたことはとても光栄です。今後も地域に密着した企業として頑張ってまいります」とあいさつ。
高山市長は「1991年の完成以来、伊勢原球場では高校野球など多くのドラマが生まれました。これからもサンスタとして多くの人に親しまれる球場になってほしい」と話した。
球場の愛称は同社が発行する社内報「サンシャイン新聞」から採ったもの。シャインには「輝く(shine)社員」という意味が込められているという。
愛称の使用期間は3月1日から2018年2月28日までの5年間。スポンサー料は年間130万円。
ネーミングライツは、市の厳しい財政状況を改善させる一手として昨年から始まったもの。市総務部によると今後、他の公共施設でもスポンサーの募集を実施していく考えだという。
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