県内17カ所で実施されている微小粒子状物質(PM2・5)の測定結果の公表について、伊勢原市内の測定地である谷戸岡公園の結果が3月10日〜13日まで「欠測」となっていたことが分かった。
県内の測定結果をホームページ公表している県大気水質課によると、10日午後6時に谷戸岡公園でほかよりきわめて高い数値が観測されたことから、測定を中止し、機械のメンテナンスに入ったという。14日午後6時から数値の公表は再開されている。この原因について同課担当者は「原因を究明中」としている。
測定結果の公表は2月1日から開始されており、谷戸岡公園では27日から行われている。開始当初から、伊勢原の数値はほかの地域より高い傾向があった。3月4日の午後12時の平均値はどの地点よりも高い22μg(マイクログラム)/㎥を記録している。これについて4日の取材で県の担当者は「理由は分からない」としていた。
現在は、各地と比べても低い数値が並んでおり、市環境保全課の齋藤浩人課長は「伊勢原は現状心配ない数値」と話している。
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