神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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伊勢原版 公開:2013年5月3日 エリアトップへ

支援の輪 ずっと

公開:2013年5月3日

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 東日本大震災から784日。あの日の衝撃は記憶に新しい。現地では地震、津波そして原発事故により、失われた生活は依然取り戻せてはいない。

 今回、タウンニュース県央広域版の発行にあたり、過去約2年2か月間に県央地域から行われた支援活動を『県央の心意気』として振り返ってみたい。これからまだまだ出来うることを探る機会になればいいと考えるからである−。(掲載したのは、弊紙掲載分のうちの一部。ご了承のほど)

厚木市・愛川町・清川村

○11年3月13、14日
厚木市消防本部の隊員が
宮城県仙台市で援助活動

○3月16日から21日
市と日本赤十字社厚木市地区が街頭募金活動。418万269円が集まる。

○3月18日
厚木市建設業協会(山口光正会長)が義援金100万円を寄付。

○3月19・20日
厚木さつきライオンズクラブが30周年記念式典を中止し募金活動、90万円以上の義援金を寄付。

○3月25日から4月30日
七沢自然ふれあいセンターを被災者の一時避難施設として開放

○3月22日
厚木北高等学校の1・2年生が地域住民に呼びかけ1万3千点の衣料品を回収、被災地へ。

○3月26日
厚木市仏教会(都高真道会長)が本厚木駅前広場で募金活動。集まった53万4632円を日本赤十字へ。

○3月31日
アーバンフィットネスクラブ「ザムロット」が義援金箱を設置、14万3193円を日本赤十字へ寄付。

○4月7日
社団三思会(中佳一理事長)が義援金300万円を寄付。

○4月23日
市野球協会学童部が多賀城市の少年野球チームへバットやグローブを贈る

○4月21日
厚木歯科医師会(田中恭三会長)が100万円を寄付

○5月5日
厚木商工会議所青年部(川田通利会長)がチャリティイベントを開催。出店店舗の売上げと募金40万8767円を寄付。

○5月8日
厚木ロータリークラブ(柳田純昭会長)が50周年記念式典を自粛し式典の費用200万円を寄付。

○5月26日
厚木医師会(笹生正人会長)が1413万円を寄付

○6月7日から10日
YMCA健康福祉専門学校の学生・教員73人が宮城県山元町のイチゴ農家でボランティア活動

○6月18日
(有)ジョリィ(安藤裕里社長)がフェア期間中の売上金の10%にあたる44万6605円を寄付

○6月28日
(株)杉田商事(杉田泰繁代表取締役)が300万円を寄付

○8月6日
厚木市中央公園で「あつぎ鮎まつり復興支援ライブ」開催。来場者の募金と模擬店出店料、フリマ出店料の50%を仙台市の「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」へ寄付

○9月22日
(株)アール(川添勝憲社長)が売上げの一部120万6516円を寄付

○10月5日
愛川町の婦人有志の会(石塚興志代表)が手編みマフラーなどの入った巾着袋100袋を宮城県気仙沼市社会福祉協議会へ寄付

○10月21日
(株)半導体エネルギー研究所(山崎舜平代表取締役)正社員の98%、667人がボランティアに参加

○12月17日
横浜YMCAが被災地から避難・転居してきた子どもを対象にスキー・スケートキャンプの無料招待。

○12年2月20日
三田小学校5年生が手作りのもち米を販売、売上げを石巻市へ寄付

○12年3月15日
厚木市福祉総務課が窓口になり日本赤十字社へ送金した義援金が1億円を突破。

○3月25日
あつぎ東日本大震災復興支援実行委員会(岩崎富蔵実行委員長)がイベントを開催、当日集まった義援金を岩手・宮城・福島へ35万円ずつ送金。

○4月14日
国際ソロプチミスト厚木(小林洋子会長)が市内在住の被災者を招待しチャリティ音楽会を開催。

○6月8日
被災した小中学生に修学旅行を贈る「輝望プロジェクト」(神奈川新聞などが実施)に厚木中ロータリークラブが賛同、街頭募金を実施。会員の寄付と合わせて100万円を送る。

○6月20日から22日
アートルームはみちで復興支援バザー。

○8月21日
福島県・西郷第二中学校と厚木中学校の生徒が石彫作品を制作する交流会を実施

○13年3月27日
12年11月に行ったふるさと芸能発表会で集まった3万8825円を寄付。

伊勢原市

○11年3月11日
伊勢原市消防本部(佐々木正行消防長)が救急部隊と後方支援部隊を各1隊、計5人を仙台市に派遣。

○3月13・14日
伊勢原市ボランティア連絡協議会(伊丹經子会長)が伊勢原駅周辺で募金活動、約34万円を寄付。

○3月15日
市が備品の中から紙おむつ約350枚や飲料水28箱(1箱500ml×24本)など義援物資を提供。

○3月19日
市が福島第一原発周辺住民の一時受け入れを市老人福祉センターで開始。

○3月22日
伊勢原ひかりライオンズクラブ(古澤弘晴会長)がMIプラザで行った募金活動の義援金60万円を寄付

○3月17・18日
伊勢原市社会福祉協議会が伊勢原駅前などで募金活動。83万6875円を中央共同募金会に送った。

○3月23日
伊勢原ロータリークラブ(萩原庸嘉会長)が伊勢原駅北口で募金活動。約7万円を寄付。またクラブ員や友好クラブの台湾高雄東南ロータリークラブからの寄付など200万円以上を被災地に送る。

○3月26・27・31日
伊勢原ジュニアリーダーズクラブが伊勢原駅南口で募金活動。71万7782円が日本赤十字を通じて被災地に。

○3月29日
伊勢原平成ロータリークラブ(竹内達夫会長)が伊勢原市に避難している19人を例会に招き昼食会。

○4月
井戸川工務店が知人に呼びかけ約3000着の衣類を集め、被災地に送った。また柏木牧場はハムとソーセージ各500食を用意し被災地で振舞った。同牧場はさらに県内外の企業と協力し食材や資材を宮城県南三陸町の避難所へ送った。

○4月2日から10日
「いせはらボランティアスクール」のメンバーが伊勢原駅で募金活動。28万8045円が被災地へ

○5月15日
キックボクシングジム・谷山ジムが開催した「ビッグバン5」で募金。14万732円を寄付。

○5月5日
宝扇流さくら会(会主・宝扇都花咲)主催の「宝扇流東北を励ます会」で置かれた募金箱の金額、会からの義援金など22万3947円を寄付

○9月25日
加奈音楽事務所夢乃会主催のチャリティーイベント『応援しよう東日本チャリティーショー』(9月18日開催)で集まった義援金36万4258円を福島県立須賀川養護学校に寄付。

○12年1月23日
伊勢原中央ロータリークラブ(長谷部俊夫会長)が気仙沼市を訪問し育英奨学助成金交付式に参加、奨学金分を義援金として贈呈

○11月9日
伊勢原建設業協会(杉山茂会長)が同年10月に行った道灌まつりで、同会が出店した模擬店の売り上げなど8万1353円を寄付。

13年~

〇13年4月14日、厚木市戸田の西山イチゴ園(西山守夫さん)では、昨年に引きつづき東北地方から市内各地に避難されている方を招待し、イチゴ狩りを開催しました。当日は大人、子ども合わせ30名の参加者があり、皆様からは大変喜んで頂いたそうです。西山さんは今後もイチゴ狩りによる支援を続けられるよう取り組んでいくとのことです。(瀧口慎太郎厚木市議より)

〇同4月14日、厚木商工会議所依知北ブロックが地域自治会の協力を得ながら宮城県石巻市雄勝町の復興支援イベント。支援金も送った。この行事に関して、この地域出身の甘利明経済再生担当大臣は「困ったときはお互い様の精神は他国から尊敬される伝統的文化。これからも心を寄せて復興支援をお願いします」とコメントした。

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